工業機械のサービスエンジニアできつかったこと5つ

f:id:kounyuulogmin:20200918173926j:plain今回は私が工業機械のサービスエンジニアとして仕事をしていて大変だった、つらかったことを紹介。

1.季節や天候で作業現場が過酷

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私の作業現場は製造業の工場ラインが主。
現場は外、室内があって外作業では天候の影響をもろに受ける。
雨、雪ではカッパを着て作業に従事しており足元が滑ったり機械が濡れて破損、感電のリスクなどがあるため常に気を使って作業をしなくてはいけない。
また、常にお客のモノ(機械)を第一に考えて作業をしなければいけないため雨に濡れないよう工夫して作業を進めるのが疲れるし大変。

次に季節では夏の工場内は非常に暑く熱中症の危険性がぐんと高まる。

f:id:kounyuulogmin:20200921140301j:plain真夏に蒸気配管の近くで作業をした時は流石にぶっ倒れるかと思った笑

冬は手がかじかんで作業が捗らなかったり風が強い日の外作業は体力的にキツい。
工内で工業用ファンを稼働させている現場があって夏だと天国、冬だとメチャクチャ寒くてヤバい…

 

2.カレンダー通りに休みが取りづらい

f:id:kounyuulogmin:20200921133518j:plain私の客先の工場ラインは土、日曜日や祝日、ゴールデンウィーク、お盆、正月などで工場ラインを止めて点検などを依頼してくるお客様が非常に多くカレンダー通りに休めない時期がある。
休日出勤した分の振替休日はあるが自分の思い通りに休みを取るというよりかは客先の都合に合わせて休みを取るような感じで繁盛期は特にそれが顕著。

 

3.作業日は起床時間が早い

f:id:kounyuulogmin:20200921133919j:plain作業の開始時間は会社によって異なるが大体は9:00~。
現場までの移動時間が1~2時間で距離が遠いとその分、起床時間は早まる。
また、身支度や通勤時間、通勤ラッシュなどを含めると起床時間は意外に早い。
直行直帰を会社が許可していれば気にならないかもだが許可していなければツラい…

 

4.移動と出張が多い

f:id:kounyuulogmin:20200921134431j:plain客先に出向いて作業をすることが仕事なので移動の頻度は非常に多く、特に長時間の運転は運転が好きでないとツラい。
車運転(行き)→作業→車運転(帰り)も週5でしていると体力的にキツいと感じる瞬間は多々ある。

出張は会社によるが車移動で片道500kmある現場がある、若いうちはいいかもしれないが年齢を重ねると体力的には厳しくなってきそう。
また、慣れていない地で数日、数か月間、滞在することもあるのでストレスに感じることもしばしば。

 

5.不具合発生

f:id:kounyuulogmin:20200921134658j:plain不具合発生時が一番、大変。
不具合はいつ起こるか分からないため常に準備をしていないといけないのと休日中に客先から電話が掛かってくることも。
また、会社によっては夜・深夜に不具合対応を強いられることもある。

迅速に不具合の原因を究明し復旧、そして予防・対策等の対応をしなくてはならずマニュアルも存在しないので経験を積んでいないと難しい。